【2025年】中国輸入・大型家電カテゴリーの人気商品

扱いやすい商品を見極める3つの基準

「おすすめのカテゴリ」は確かに存在しますが、「絶対に売れるカテゴリ」や「絶対に売れないカテゴリ」というものは存在しません。

なぜなら、最終的に結果を左右するのは“カテゴリ”そのものではなく、その中であなたが選んだ「具体的な商品」だからです。

今回ご紹介するカテゴリも、「扱いやすい商品」の基準をもとに厳選しました。その基準とは、以下の3点です:

取り扱いが簡単な商品であること

軽くて、小さくて、壊れにくいものを選ぶことで、輸送時のトラブルやコストを抑えやすくなります。
特に輸入ビジネスでは「取り回しやすさ」は利益率に直結する大きな要素です。

参入しやすいカテゴリであること

→ 出品に際して特別な許可や申請が不要なカテゴリを選ぶことで、初心者でもすぐに始めやすくなります。
手続きの煩雑さが少ないほど、スピーディーに商品登録・販売が可能です。

市場規模が大きいこと

→ 市場が大きければ大きいほど、需要も高く、売れる確率も利益が出るチャンスも広がります
また、売れている商品が多いため、需要を読み解くのも比較的簡単で、初心者にも適しています。

この3つの視点を持つことで、「売れそうだけど扱いにくい商品」や「手間がかかるだけで利益が出にくい商品」を避けることができます。
ビジネスをスムーズにスタートさせるためにも、扱いやすさ”は最優先の判断基準となるのです。

中国輸入・大型家電カテゴリー商品選定の注意

中国から大型家電を輸入する際には、非常に多くの注意点と高いハードルが存在します。特に「安全性」と「法的な規制」は、他のカテゴリーに比べて格段に厳しく、安易な輸入は大きなリスクを伴います。

1. 電気用品安全法(PSEマーク)への対応

大型家電はほとんどが「電気用品安全法」の対象となります。この法律は、電気用品による危険や障害の発生を防止することを目的としており、輸入・販売には厳しい規制があります。

  • 事業届出の義務
    • 電気用品を輸入して販売する場合、事業を開始してから30日以内に、経済産業大臣に「電気用品輸入事業届出書」を提出する必要があります。
  • 技術基準適合の義務
    • 輸入する製品が、日本の法律で定められた技術基準に適合していることを確認しなければなりません。
  • 特定電気用品と特定電気用品以外の電気用品
    • 特定電気用品(ひし形PSEマーク): 感電や火災などの危険性が高いと指定された品目(例:電気温水器、電気マッサージ器など)です。これらの製品を輸入する場合、経済産業大臣が指定した第三者機関による適合性検査を受け、適合性証明書を保存する義務があります。
    • 特定電気用品以外の電気用品(丸形PSEマーク): 特定電気用品以外の電気用品(例:冷蔵庫、洗濯機、エアコン、扇風機など)です。こちらは、輸入事業者が自ら技術基準に適合していることを確認し、自主検査記録を作成・保存する必要があります。
  • 表示の義務
    • PSEマーク、事業者名、定格電圧などの情報を正しく表示しなければなりません。表示を怠った場合、販売停止や罰金などの罰則が科せられます。

2. その他の法規制への対応

  • 電波法(技適マーク)
    • Wi-FiやBluetoothなどの無線通信機能を搭載している家電製品(例:スマートスピーカー、IoT対応エアコン、Wi-Fi接続できる冷蔵庫など)は、電波法の対象です。
    • 日本国内で販売するには、「技術基準適合証明(技適マーク)」の取得が必要です。マークのない製品を販売・使用すると電波法違反となり、罰則の対象になります。
  • 家庭用品品質表示法
    • 衣類乾燥機や洗濯機など、特定の家電製品は、家庭用品品質表示法に基づき、品質に関する情報を正しく表示する必要があります。
  • 家電リサイクル法
    • エアコン、テレビ、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・衣類乾燥機は「特定家庭用機器」に指定されており、メーカーや輸入者には廃棄物の収集・リサイクルが義務付けられています。

3. 物流・コスト・品質のリスク

  • 国際輸送コスト
    • 大型家電はサイズが大きく重量もあるため、国際送料や関税が非常に高額になります。また、船便など時間のかかる輸送手段が一般的です。
  • 輸送中の破損リスク
    • 精密機器であるため、輸送中に破損するリスクが高いです。厳重な梱包が必要であり、万が一の破損に備えて保険への加入も検討すべきです。
  • 品質保証と修理対応
    • 中国から輸入した大型家電に故障があった場合、日本の消費生活用製品安全法に基づくリコールや修理、交換対応が非常に困難になります。
    • 日本国内での修理体制を構築するのは現実的ではなく、不良品や故障品はほとんどの場合、廃棄せざるを得ません。

4. 信頼性の高い仕入れ先と専門家との連携

大型家電の輸入は、個人や小規模事業者にとって極めて難易度が高いです。

  • 信頼できるサプライヤー
    • PSEマークや技適マークなど、日本の法律に準拠した製品を提供できる、信頼性の高いサプライヤーを見つけることが不可欠です。
  • 専門家への相談
    • 行政書士や輸入代行業者など、電気用品安全法や電波法に精通した専門家に相談し、必要な手続きや検査を代行してもらうことを強く推奨します。

中国からの大型家電輸入は、利益率の高い魅力的な市場に見えるかもしれませんが、電気用品安全法、電波法といった規制への対応が必須であり、非常に高いリスクを伴います。 必要な手続きや検査、品質管理には多大な費用と労力がかかり、万が一の事故が発生すれば、ビジネスが破綻する可能性もあります。

これらのリスクを十分に理解し、万全の体制を整えることができない限り、このカテゴリーへの参入は慎重に検討すべきです。

AMAZONで商品をリサーチする

商品リサーチを効率化するのに外せないのが、ツールの活用です。ツールとは人の手で行う単純作業を、プログラムの手により自動化したものです。

ツールを活用することで、あなたはデータを集める面倒な作業から解放され、集まってきたデータを元に仕入れるべきかどうかを判断する「目利きの作業」に特化することができるようになります。

ツールの中にセラースプライトを紹介したいと思います。セラースプライトは、Amazon出品者向けのAmazon販売に特化したリサーチ・分析ツールです。Amazonのビッグデータを用いており、ターゲット市場の市場規模や競合の売上・販売数、検索キーワード、検索トレンドなどを確認できます。

今回はセラースプライトの商品リサーチを使用して商品リサーチしましょう。

国とカテゴリーを選択して商品を見つけるボタンを押してください。ブランド商品を避けるために、セラーのところに中国のセラーを絞った方が良いです。

画像出典:セラースプライト

色んな商品が出てきます。ジャンルやデザインもたくさんあるので好きな商品をセラースプライトの拡張機能で販売数を確認が必要です。

下記は7月の売れてる商品です。その中にどんな商品が販売しやすいか確認してください。

画像出典:セラースプライト

確認したところ、今回は防振かさ上げ台を選びます。

とりあえず、AMAZONで商品を確認しましょう。

画像出典:セラースプライト

商品の情報をしっかり確認した方がいいと思います。月間販売数、売上、FBA送料、ランキングなどです。

その後、中国で同じ商品を探しましょう。1688商品検索のボタン押してください。

AMAZONの画像を基づいて1688で商品を探してくれるのでかなり便利な機能です。

画像出典:セラースプライト

1688のボタンを押すと直接に1688のページが確認できるようになります。

全く同じ商品がいっぱい出てきました。メーカーの実績と商品を確認しましょう。

画像出典:セラースプライト

AMAZONの価格を参考して利益を計算してください。

画像出典:セラースプライト

計算した後、利益が出てたメーカーさんに連絡して値段を交渉してください。メーカーによって値段交渉できる、できない場合があります。

このようにセラースプライトで商品をリサーチしてたくさん利益がある商品を探しましょう。

セラースプライトの月額料金とプラン

セラースプライトには5つの料金プランがあります。プランによって利用できる機能が異なります。スタンダード会員には月額と年額があり、年額の方がお得ですが、使える機能は月額とほぼ同じです。

画像出典:セラースプライト

初心者の方は無料版からスタートを使ってみた方がいいと思います。操作性や機能などを学んでいくのがおすすめです。基本的にはスタンダード会員で十分だと思いますが、さらに詳細な情報がほしいなど物足りなさを感じたらアドバンスド会員やVIP会員をチャレンジしましょう。

セラースプライトの割引コード

有料版をアップグレードしたい方はこちらの割引コードを是非ご利用ください。元々の金額より30%OFFになります。

月プランや年プランでもご利用頂けます。

割引コード:RJ0763

セラースプライトを是非ご利用ください。